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敷地内に8台サンキュードラッグさんの隣
敷地内に4台音を支える人力五十嵐聡センターさん横
産後のママにとって、突然の腰の激痛はまさに「青天の霹靂」ですよね。
赤ちゃんを抱っこしようとした瞬間、あるいは落ちたおもちゃを拾おうとしたその時……。
動けなくなるほどの痛みに襲われる「ぎっくり腰」は、実は産後の体に起こるべくして起こるトラブルなのです。
今回は、なぜ産後にぎっくり腰が多発するのか、その科学的な理由と、今日からできる予防策についてプロの視点でお話ししていきます。

「妊娠前は腰痛なんて無縁だったのに」という方も多いでしょう。産後の体は、皆さんが想像している以上にデリケートな状態にあります。
妊娠中から産後にかけて、体内ではリラキシンというホルモンが分泌されます。これは赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤周りの靭帯や関節を緩める働きをします。 しかし、このホルモンは骨盤だけに都合よく作用するわけではありません。全身の関節を緩めてしまうため、腰椎(腰の骨)を支える力が弱まり、不意な動きでグキッと痛めやすくなるのです。
妊娠中、大きくなるお腹に合わせて腹筋は引き伸ばされ、うまく力が入らなくなります。 特にお腹の深層部にある「腹横筋」は、天然のコルセットのような役割を果たしていますが、産後はこのスイッチがオフになったまま。支えを失った腰に、すべての負担が集中してしまうわけですね。
これらの動作は、ただでさえ不安定な腰に「ねじれ」と「圧縮」のストレスを同時に与えます。これが引き金となり、ぎっくり腰を引き起こします。

「いつ来るかわからない恐怖」に怯える必要はありません。物理的な負担を減らし、体の使い方を少し変えるだけで、リスクは劇的に下がります。
床の荷物を取る時、腰だけを曲げていませんか? これは最も危険な動きです。 必ず一度しゃがみ、膝を曲げてから物を持ち上げましょう。赤ちゃんを抱っこする際も、自分の体に引き寄せてから立ち上がるのが基本です。
リラキシンの影響で緩んだ骨盤を、外部からサポートしてあげましょう。 特に外出時や家事で立ち仕事が多い時は、骨盤ベルトを正しく装着することで、腰椎への負担を物理的に軽減できます。「自分の筋肉が戻るまでの補助輪」だと考えてください。
激しい運動は必要ありません。仰向けに寝て、息を吐きながらおへそを背骨に近づけるようにグーッとお腹を凹ませる「ドローイン」を試してみてください。 これだけで、眠っていた天然のコルセット(腹横筋)にスイッチが入り、腰を守る力が復活します。
産後のぎっくり腰は、単なる「運が悪かった」ではありません。体が発している「もう限界だよ、ケアしてあげて」というサインです。
もし一度でも「ピキッ」と違和感を覚えたら、我慢せずに専門的な整体や骨盤矯正を頼ってください。
骨盤の歪みを整え、正しく筋肉が使える状態に戻すことが、結局は一番の近道になるでしょう。
あなたの体が楽になれば、育児の景色もきっと明るく変わります。一人で抱え込まず、まずは自分の体を労わってあげてくださいね。

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