診療時間

日・祝
9:30-20:00

託児サービス
利用時間

日・祝
9:30-15:00
9:30-16:30

※ご予約はオンラインで受け付けております

※施術中は電話に出られない場合がございます

550-0013

大阪府大阪市西区新町1-8-24 FM Yotsubashi BLDG 5B

四つ橋駅から徒歩4分/駐車場あり

敷地内に8台サンキュードラッグさんの隣
敷地内に4台音を支える人力五十嵐聡センターさん横

予約
ご予約はこちらから
HOT PEPPER Beauty LINE予約
©Doodle Instagram

産後のむずむず脚症候群、鉄分不足だけじゃない?原因と対策を紹介

産後骨盤矯正
産後のむずむず脚症候群、鉄分不足だけじゃない?原因と対策を紹介

産後のむずむず脚症候群とは?

産後のむずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群とも呼ばれ、主に夕方から夜間にかけて脚に不快な感覚が現れる神経学的な疾患です。その不快感は、「むずむずする」「じっとしていられない」「虫が這うような」など、人によって様々です。今回はむずむず脚症候群について解説します。

むずむず脚症候群の症状

  • むずむずする
  • うずうずする
  • 虫が這うような
  • 針で刺されるような
  • 火照る
  • 痛みやかゆみを伴う
  • 不快な感覚を和らげるために、脚を動かさずにはいられない
  • じっとしていられず、歩き回ったり、脚をさすったりする

産後のむずむず脚症候群の原因

たんぱく質・鉄分不足と貧血の影響

出産時の出血や、産後の授乳によるたんぱく質・鉄分不足は、むずむず脚症候群の大きな要因となります。鉄分は、神経伝達物質であるドーパミンの生成に関わっており、たんぱく質・鉄分が不足するとドーパミンの働きが低下し、症状が現れやすくなります。特に、産後の女性は貧血になりやすく、たんぱく質・鉄分不足に陥りやすい状況にあります。

ホルモンバランスの変化

産後は、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンバランスが急激に変化します。これらのホルモンは、神経系にも影響を与えるため、ホルモンバランスの乱れがむずむず脚症候群の症状を引き起こす可能性があります。特に、妊娠中にむずむず脚症候群を発症した場合は、ホルモンバランスの変化が大きく影響していると考えられます。

カフェイン摂取の影響

カフェインには覚醒作用があり、神経系を興奮させる作用があります。そのため、カフェインを過剰に摂取すると、むずむず脚症候群の症状を悪化させる可能性があります。完全ミルクや離乳食が始まっても産後は睡眠不足になりがちで、カフェインの摂取は症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。

それだけじゃない!?骨盤の歪みとむずむず脚症候群の関係性

骨盤の歪みが血行不良を引き起こすメカニズム

骨盤は体の土台であり、骨盤が歪むと全身のバランスが崩れます。特に、産後は骨盤周辺の靭帯が緩んでいるため、歪みが生じやすい状態です。骨盤が歪むと、股関節周辺の筋肉が緊張し、血管を圧迫することで血行不良を引き起こす可能性があります。血行不良は、脚への酸素や栄養の供給を妨げ、むずむず脚症候群の症状を悪化させる要因となります。

骨盤矯正が症状改善に繋がる可能性

骨盤矯正は、骨盤の歪みを整え、全身のバランスを改善することを目的とします。骨盤矯正によって、股関節周辺の筋肉の緊張が緩和され、血管への圧迫が軽減されることで、血行が促進される可能性があります。血行が促進されることで、脚への酸素や栄養の供給が改善され、むずむず脚症候群の症状緩和に繋がる可能性があります。

ただし、骨盤矯正がむずむず脚症候群に直接的に効果があるという医学的な根拠は、まだ十分ではありません。しかし、骨盤矯正によって姿勢が改善され、血行が促進されることで、症状の緩和に繋がる可能性は十分に考えられます。

妊娠中のむずむず脚症候群について

妊娠中のむずむず脚症候群の発症率は、研究によってばらつきがありますが、一般的には、妊娠後期になるにつれて増加する傾向にあり、最大で妊婦さんの3割程度が経験するとも言われています。特に、鉄分不足や貧血になりやすい妊婦さんは、発症リスクが高いと考えられています。

産後との違い

  • ホルモンバランスの変化:
    • 妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが急激に増加し、これらのホルモンが神経系に影響を与えると考えられています。
    • 産後は、これらのホルモンが急激に減少するため、ホルモンバランスの変化が症状に与える影響が異なります。
  • 鉄分不足の要因:
    • 妊娠中は、胎児の成長に必要な鉄分を供給するため、母体の鉄分が不足しがちです。
    • 産後は、出産時の出血や授乳によって鉄分が不足することがあります。
  • 骨盤の歪み:
    • 産後は、骨盤の歪みがむずむず脚症候群の症状に影響を与える可能性があります。
  • 症状の経過:
    • 妊娠中のむずむず脚症候群は、出産後に自然に改善することが多いです。
    • 産後のむずむず脚症候群は、鉄分補給や骨盤矯正などの適切なケアを行うことで改善が見込めます。

むずむず脚症候群の予防と対策

鉄分を意識した食生活:鉄分不足はむずむず脚症候群の大きな要因となるため、鉄分を豊富に含む食品(レバー、赤身肉、ほうれん草など)を積極的に摂取しましょう。ビタミンCは鉄分の吸収を助けるため、合わせて摂取すると効果的です。

カフェイン、アルコール、喫煙を控える:カフェイン、アルコール、ニコチンは症状を悪化させる可能性があるため、摂取を控えましょう。

適度な運動とストレッチ:軽い運動やストレッチは血行を促進し、症状の緩和に繋がります。特に、就寝前のストレッチは効果的です。

規則正しい睡眠習慣:十分な睡眠時間の確保と、規則正しい睡眠習慣は、症状の改善に繋がります。睡眠環境を整えることも重要です。

血行促進:足を温めたり、マッサージをしたりする事で血行促進の効果が見込めます。着圧ソックスなども有効です。

生活習慣の見直し:バランスの取れた食生活、適度な運動、規則正しい睡眠など、健康的な生活習慣を心がけましょう。

産後は母乳や身体の修復で栄養不足になりがちです。ホルモンバランスの乱れにより、むずむず脚症候群になりやすい環境下にあります。栄養のバランスと量を意識して食事改善と、産後骨盤矯正で骨盤ケアを行いながら、血流改善に努めていくことをおすすめします。もし症状でお悩みの方は当院にご相談ください。

産後の悩みを解消し、理想の体型を取り戻したいママへ

当院では、産後骨盤矯正の初回体験を特別価格でご提供しています。
経験豊富な施術者が、あなたの骨盤の状態を丁寧にチェックし、最適な施術プランをご提案いたします。この機会にぜひ、託児付き産後骨盤矯正の効果を実感してください。

初回体験のお申し込みはこちら

記事一覧へ