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550-0013
大阪府大阪市西区新町1-8-24 FM Yotsubashi BLDG 5B
四つ橋駅から徒歩4分/駐車場あり
敷地内に8台サンキュードラッグさんの隣
敷地内に4台音を支える人力五十嵐聡センターさん横
最近は「育児に積極的なパパ」が増えたとよく言われます。
確かにSNSでも、子どもと遊ぶ笑顔のパパたちの姿をよく見かけるようになりました。
でも実際のところ、家事・育児の分担は本当に変わったのでしょうか?
今回は、現代のパパ像にまつわる4つの“神話をもとに、「理想」と「現実」を少し冷静に見つめ直してみましょう。
「今のパパたちは昔よりずっと家族に関わっている」――そんな言葉をよく聞きます。
でも、現実はどうでしょう?
たしかに、以前よりも積極的なパパは増えました。
しかし、家事や育児の分担を見てみると、ママの負担が依然として大きいのが現実です。
無意識のうちに育児は「ママの方が詳しい」「女性の方が得意」と思い込んでしまうパパも少なくありません。
かつて私自身もそうでした。初めての育児で空回りし、「全部関わる=全部できる」と勘違いしていたのです。
その失敗から学び始めたのが、**父親のための準備講座「Atelier du futur papa」**でした。
現代のパパは「ママの代役」ではありません。
父親には、父親ならではの関わり方があります。
ただし、母親側が「任せる勇気」を持てるかどうかも大切。
「見ていられない」「ちゃんとできるの?」という不安が、パパの自立を無意識に妨げてしまうこともあります。
“母親のフィールド”を、もう少しオープンにしてみてもいいのかもしれません。
オムツ替え、送り迎え、ベビーカー押し――
母親がすれば「当たり前」なのに、父親がやると「すごいね!」と褒められる。
母親は「見えない英雄」として日常を支え、
父親は「普通のこと」をしただけで拍手喝采を受けることがあります。
この構図、どこか不公平ではありませんか?
父親には「最低限メダル」、母親には「当然賞(=何もなし)」。
こうした過剰な称賛が、「パパは十分やっている」という錯覚を生み出します。
実際には、まだまだ見えない部分の負担を多く背負っているのはママ。
社会の“視線”がこのギャップを助長しているとも言えるでしょう。
多くのパパが関わるのは、「楽しい」部分に偏りがちです。
遊び、外出、イベントなど“ポジティブなシーン”に積極的ですが、
夜中の対応・食事の用意・病院の予約・買い物などの繰り返しのタスクには関わりが薄い傾向があります。
これが、“平等なようで平等じゃない”関係を作り出しています。
そして、パパがつい言ってしまう一言――
「ねぇ、何か手伝えることある?」
……この瞬間、ママの心の中で“地雷”が爆発することも。
現代のパパたちは確かに「見える存在」になりつつあります。
しかし、真の平等な育児分担は、まだ目標であって現実ではありません。
真の平等な育児は、まだゴール途中です。
ただし、そのためには——
パパ自身の意欲だけでなく、
ママが「手放す勇気を持つ」ことも必要です。
その両方が揃って初めて、
本当の意味で“チーム育児”が始まるのかもしれません。
父親として学び、準備をすれば、きっとうまくいきます。
今日から夜中の対応・食事の用意・病院の予約・買い物などの繰り返しのタスクに挑戦してみましょう!
フランス発・父親のための準備講座「Atelier du futur papa(アトリエ・デュ・フュチュール・パパ)」がついに日本に上陸!
これからパパになる方、育児にもっと関わりたい方へ――。
“手伝うパパ”から“共に育つパパ”へと変わる第一歩をサポートします。