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すでに古い“イクメン神話”の理想と現実|今日から挑戦すべき家事育児

未来あるパパのワークショップ
すでに古い“イクメン神話”の理想と現実|今日から挑戦すべき家事育児

はじめに

最近は「育児に積極的なパパ」が増えたとよく言われます。
確かにSNSでも、子どもと遊ぶ笑顔のパパたちの姿をよく見かけるようになりました。

でも実際のところ、家事・育児の分担は本当に変わったのでしょうか?
今回は、現代のパパ像にまつわる4つの“神話をもとに、「理想」と「現実」を少し冷静に見つめ直してみましょう。

1. 「イクメン」という神話

「今のパパたちは昔よりずっと家族に関わっている」――そんな言葉をよく聞きます。
でも、現実はどうでしょう?

たしかに、以前よりも積極的なパパは増えました。
しかし、家事や育児の分担を見てみると、ママの負担が依然として大きいのが現実です。

無意識のうちに育児は「ママの方が詳しい」「女性の方が得意」と思い込んでしまうパパも少なくありません。
かつて私自身もそうでした。初めての育児で空回りし、「全部関わる=全部できる」と勘違いしていたのです。

その失敗から学び始めたのが、**父親のための準備講座「Atelier du futur papa」**でした。


2. パパ=ママの代わり?

現代のパパは「ママの代役」ではありません。
父親には、父親ならではの関わり方があります。

ただし、母親側が「任せる勇気」を持てるかどうかも大切。
「見ていられない」「ちゃんとできるの?」という不安が、パパの自立を無意識に妨げてしまうこともあります。

“母親のフィールド”を、もう少しオープンにしてみてもいいのかもしれません。


3. 「最低限」で褒められる神話

オムツ替え、送り迎え、ベビーカー押し――
母親がすれば「当たり前」なのに、父親がやると「すごいね!」と褒められる。

母親は「見えない英雄」として日常を支え、
父親は「普通のこと」をしただけで拍手喝采を受けることがあります。

この構図、どこか不公平ではありませんか?

父親には「最低限メダル」、母親には「当然賞(=何もなし)」。
こうした過剰な称賛が、「パパは十分やっている」という錯覚を生み出します。

実際には、まだまだ見えない部分の負担を多く背負っているのはママ。
社会の“視線”がこのギャップを助長しているとも言えるでしょう。


4. 「楽しい育児」だけに参加する傾向

多くのパパが関わるのは、「楽しい」部分に偏りがちです。
遊び、外出、イベントなど“ポジティブなシーン”に積極的ですが、
夜中の対応・食事の用意・病院の予約・買い物などの繰り返しのタスクには関わりが薄い傾向があります。

これが、“平等なようで平等じゃない”関係を作り出しています。

そして、パパがつい言ってしまう一言――

「ねぇ、何か手伝えることある?」

……この瞬間、ママの心の中で“地雷”が爆発することも。


おわりに

現代のパパたちは確かに「見える存在」になりつつあります。
しかし、真の平等な育児分担は、まだ目標であって現実ではありません。

真の平等な育児は、まだゴール途中です。

ただし、そのためには——
パパ自身の意欲だけでなく、
ママが「手放す勇気を持つ」ことも必要です。

その両方が揃って初めて、
本当の意味で“チーム育児”が始まるのかもしれません。

父親として学び、準備をすれば、きっとうまくいきます。

今日から夜中の対応・食事の用意・病院の予約・買い物などの繰り返しのタスクに挑戦してみましょう!


Atelier du futur papa Japan(未来のパパ講座 日本支店)

フランス発・父親のための準備講座「Atelier du futur papa(アトリエ・デュ・フュチュール・パパ)」がついに日本に上陸!
これからパパになる方、育児にもっと関わりたい方へ――。
“手伝うパパ”から“共に育つパパ”へと変わる第一歩をサポートします。

講座内容

  • 出産前と出産後の父親の役割と役割:  チームメイトになる
  • 赤ちゃんを産んだ後の夫婦:強い夫婦であり続ける
  • リスク予防:窒息・揺さぶられっ子症候群・車内での保護・発熱・家庭用機器。
  • ポジティブ教育:強い絆を築く 
  • 日常のジェスチャー(2 時間のワークショップ 内容を含む)
  • 覚醒法:学習をサポートする
  • 子どもの発達段階

🗓 開催情報

  • 開催地:Atelier du futur papa Japan(未来のパパ講座 日本支店)
  • 住所:〒550-0013 大阪市西区新町1-8-24 FM Yotsubashi BLDG 5B(doodle内)
  • アクセス:大阪メトロ四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩4分
  • 主催:Atelier du futur papa Japan
  • 代表:芳賀 大晃(Haga Daiko)
  • 監修:Gilles Vaquier de Labaume(ギル・ヴァキエ・ド・ラボーム)
  • 詳細ページ未来のパパ講座
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